初めての海外出張でまさかの…

こんにちわ!TnYです!!

 

社会人になり誰もが憧れる海外出張。

 

そこで必要なのは、スーツケース。

ビジネスマンのスーツケースといえば、

あの憧れの「リモワ」!

 

そうなんです、社会人最初のボーナスで

私も「リモワ」をゲット!

 

ワクワク、ウキウキしながら海外出張の

デビューを待つこと、1年半。

 

いよいよ出張の日が来て、少し誇らしげに

「リモワ」のスーツケースを押して空港へ。

そして、チェックイン!

 

東南アジアへの出張、訪れたことも

無い、右も左も分からない地に到着。

 

イミグレを通り、いざ荷物の受け取り場へ。

 

待つこと、30分…そして40分…

待てど、待てどスーツケースが見当たらず…

 

最後の一つがベルトの上を回ってる…

 

「あれっ、俺の新品のリモワは!?」

 

地上スタッフに駆け寄り、荷物が出てこない

ことを伝え、紛失手続きを記入する部屋へ…

何度も何度も振り返り、出会ったばかりの

「リモワ」を探す私…

 

結局、見つからず…

TUMIの手提げ鞄が妙に肩に食い込み、

肩を落とす私…

 

スーツケースの中には着替え、洗面用具、

サンプル、大事な書類、名刺が入っており、

ショックを隠せない私…

 

ボードを持って迎えに来てくれていた

仕入先の担当者も初対面。

手提げ鞄だけで来た私を不思議そうに

見つめてる…

 

車中で悲惨な出来事を説明すると、

どうやら訪問者がお金を払うと「ポーター」

と呼ばれる、荷物を送迎車まで運んでくれる

オッチャンが荷物受取場所まで入れる、

とのこと。

 

グルで荷物を盗む事件がたまに起こっていた

らしい…

やられた!!

と、思いつつも心の中では航空会社からの

「スーツケースを発見しました!」という

連絡を待つ私…

 

初日、2日目、3日目、そしていよいよ

帰国日に!!!…

結局、航空会社から連絡は来ず、、、

紛失補償という形で、スーツケース代、

服代等を紙に記載し、航空会社が弁償と

いう形に。

(かなり仕入先の社長さんが航空会社に

ネゴしてくれてました…)

 

服等は、仕入先の社長さんが

私の哀れな話を聞いて、同情してくれ、

色々と買ってくれました。

社長、有難う御座いました!!

 

大事な書類と名刺は…

これが1番痛かった…

 

結局、それなりの金額を航空会社から

受け取り、「リモワ」を購入出来たの

だが、この事件以降、安物のスーツケースを

買い続け、、、、

10年後に新たに「リモワ」を購入。

(あっ、この話は20年くらい前なんです)

 

今は監視カメラが何処にでも設置されていて

もうこんなことは無いと思いますが…

 

教訓、大事な書類や名刺は出来るだけ

手提げ鞄に入れておくこと!!!